どうも、片岡(@KT_Okey)です。
先日ひさびさに函館に行きまして、前々から行きたいと思った場所に行くことができました。
明治維新がすべて終わったら、北海道で事業をしたかった龍馬さん
龍馬は、明治維新をすべて終えた後で「北海道に移って事業を興すことを画策していたのです。
過去記事でもその経緯を紹介しています。
”なぜこの夢を抱いたか?
それは、龍馬が結成した貿易団体("商社"の先駆け)、"亀山社中"(のちの「海援隊」)が
①事業の一つとして北海道開拓をめざし、
②日本海の天然資源の流通を目指すという、大きな野望を持っていたからです。
さらに、③国防を担う私立軍隊 としての役割も有していました。 ”
しかしご存知の通り、京都の近江屋で暗殺されてしまい、北海道へ足を踏み入れることも叶いませんでした。
その後、子孫に当たる方々がその意志を継ぎ、北海道での大望を実現させようと明治〜大正期に続々と高知県から移ったのでした。
(現在もなお、坂本家当主の方は北海道に住まわれているようです)
高知県の龍馬記念館とはまた違う方向性の、資料館
高知県にある龍馬記念館は、土佐国現地での生活や脱藩のいきさつ、豊富な書籍資料によって彼の生きた当時の状況が伺い知ることができます。
対してこちら函館の記念館は、西郷隆盛や新撰組、また当時に使われていた武器など展示する範囲がぐっと広がっている印象。
また、坂本家8代目の画家・坂本直行(さかもと・なおゆき)にまつわる資料や遺品が多いのも印象的でした。
資料館内は撮影禁止なので、詳しくはぜひ現地までたずねてみてください〜。
【追伸】
赤い橋の前で写真撮影も可能です。(高知県高知市の”はりまや橋”がモデル)
とくに館長さんは何千回も旅の思い出をサポートしてきたらしく、とても細やかに腕や立つポジションについてしていくださいます。とても情熱ある方なので、お時間があればお話をしてみましょう…。
”これがパイ投げをする坂本龍馬先生”ですか
ちなみに、道路を挟んですぐには龍馬像があります。なお最北端の龍馬像とのこと。
これが「パイ投げをしていた坂本竜馬先生」ですか。 pic.twitter.com/0Z4AaMTllw
— ウォーリーだった人@片岡さん🗾 (@KT_OKey) 2019年3月24日
※ちなみに元ネタは(SANさん)のツイートです。
雪のせいで「今からパイ投げしまーす」に見える pic.twitter.com/nqAa0LxAIx
— SAN (@san_harumaster) 2019年2月9日
なお、冬場には頭にまで雪がかぶってしまうため、サンタさんの格好になった龍馬さんになるそうですw
年間を通して、興味深くかつ面白く龍馬さんに会えそうです。
みなさまぜひ函館に来たら、訪ねてみることをオススメします!
詳細情報
・営業時間:8:00〜18:00(基本的に年中無休)
・入場料:大人 500円、学生(小学〜大学)300円
( Google マップ )
・ホームページ(外部リンク)