片岡、100年越しの故郷へ。

Return to My roots, from Hokkaido.

「自分に自信がない人」への処方箋を、自信が一つも無かった僕がガチで考えてみた。


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【はじめに】

今年の春休み、実家の片付けをしているとこんな日記が出てきました。

僕の中学時代の日記の一節です。

 

苦しい。ただただ苦しい。

とにかく恥の多い人生。自分に自身のない側だと自覚している。

 

ひたすら勉強しても、どうせ上にはもっと上がいるんだろうな。

僕は、何者なんだろうかね。

 

かつての僕は「自信を持つことを(自分に)許さなかった」のでした。 

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陰鬱とした、何者かわからないようなモヤモヤした感情。

中学時代の僕はとにかくネガティブ。

それは、なぜか?

複雑な家庭事情に陥ってしまい、父親を軽蔑するようになってから自分を否定するようになりました。

「こんなんじゃ満足しないぞ」「まだまだできるだろ…俺…」

「駄目なヤツになりたくない、嫌だ」

 

     イヤダ

  イヤダ

           嫌だ……

 

 

 

誰にも本心を言うことを許さない、たとえそれが痩せ我慢だとしても耐え忍ぼうとする性格は、この時に形成されました。

 

突発的に家庭のことが頭に浮かぶと、フッと沸点に達することもありました。いきなり壁を殴ることもあったので、はたから見たらヤバイ奴でした…。ねぇ。

 

振り返っても、二度とあの頃には戻りたくはないですね。

 

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当時は、表面では明るく振舞っていても裏ではこんな状態でした。

まとめると以下の3つですね。

 

・僕には勉強しかないと思っていた ←これが唯一の生きる道だと思っていた

・いつも陰口を誰かに言われている気分だった ←家庭のモヤモヤを、学校生活でも引きずっていた

・自分が起こした間違い” “ミスが許せなかった ←他人の失敗は許せたが。

 

こんなんでよくドロップアウトしなかったなぁ…。振り返ると鬱になっていてもおかしくなかったと実感しています。幸い、親友と呼べる人がいたのは大きかったかも。

 

 

さて、今の僕は当時に比べるとだいぶマシになったと思います。

自分からおどけられるくらい、自分をさらけ出せるようにはなったかなぁと。

 

でも、たまに躁鬱のように「気分の浮き沈みが激しいとき」もあります。

もしかしたら、同じような思いをもつ人がいるのではないでしょうか?

そうなる原因を、自分の過去を振り返りつつ本気で考えてみました。

 

【「自分に自身をなくしてしまう」原因】

完璧主義である。

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これは僕にもまだまだありがちですね。

なぜ完璧を求めるのか?それは親に強く点数を取ってきなさい。成果を出しなさいと言われ続けたからかもしれません。

「すごいやつ」という称号が欲しいという裏付けなのです。

 

または、「やせ我慢でもいいから、弱音は言うまい」と頑張っているのです。

でも、弱音なんて誰しも持っているわけです。

 

世界のホームラン王と言われた王貞治さんも、

「開幕して1本ホームランが出るまでは、このシーズンは1本も打てないのでは?」

と思っていたそうです。

(かく言う王さんも「飲み歩いてばっかりだった」時代のエピソードあるしなぁ。)

 

弱ったら、ちょっと「最近こう思ってるんだよねぇ」と言ってみましょう。

それを言ったところで「この人にはこんな顔もあるのか~」と人間らしさを感じるのです。その方が可愛げありませんか?

 

今は21世紀なのですから、完璧なことは機械に任せられるんです。グーグル先生に任せてもいいんです。

 

にんげんらしさを見せること、これがキーワードです。

 

 

②他者の評価が気になる。

親御さんから、他人からベタ褒めされたような経験がありましたか?

その経験から、期待に応えたい欲求が強い人にあることかもしれません。

 

それが心地よい状態だったらよいでしょう。

それが逆に、「自分を縛っているように感じる」「集中できない」と感じているのであれば、我慢しているよ!というメッセージ。

 

完璧主義と同じく「~な自分が求められている」と思うのは、実は思い込みだったりするのです。

どんどん心の声を曝け出しましょう。「自分はこう思ってる」と口にしてみましょう。

 

ミステリアスに思えたあなたのことが、「こういうことを思っていたのか~」と分かってくれるキッカケになります。

 

 

【処方箋】を提案してみます。

①強みを調べてみましょう。

実は自分で強みを把握し切れていないのかもしれません。親しい人に「自分ってどんな人?」と聞くのもいいでしょう。

 

機械の力を頼ってみてもいいですね。

ストレングスファインダーは2000円かかりますが、177問あなたに聞いてくれるので、すごく詳しく調べてくれますよ。

 

 

②「”何をしている時”が面白かったですか?」を振り返る。

時間を忘れて何かを打ち込んだ、楽しんでいた!という経験は過去にありましたか?

いわゆるゾーンに入った状態を自分の中に作り出すことです。

 

例えば僕は、

15年間見続けてプレーし続けた野球をしていた・見ていた」ときがゾーンに入っていたと感じます。

 

できるならもう少し掘り下げてみて、どんな場面だったか具体的に書いてみましょう。

 

どんな場面かなぁと思い浮かべると、

「野球で、自分の動きを分析するように身体を動かしていた」ときがゾーンに入っていた時でした。

 

なぜか?とさらに深堀りすると、

「これまで出来なかった動きができるようになるのが見に染みて感じることができた」からだったと感じます。端的に言えば「好奇心・探究心が湧いていた」のだと実感しています。

 

あの熱中していた状況に近い状況を、自分で設定してみましょう。作ってみましょう。

 

 

 

③「あなたは誰かにどんなことをすると楽しいですか?を振り返る。

 

脳科学者・茂木健一郎脳が変わる考え方もっと自由に生きる54のヒント では、

成功者たちは例外なく利他主義であることを書いてます。

 

今まで、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、130人ぐらいのプロフェッショナルにお話を伺ってきましたが、一つの共通点があります。これがおそらく、プロフェッショナルの仕事の原点にあるのではないかと思いますが、すべての人が一人残らず、他人のためにという方でした。自分のためにという人は、一人としていませんでした。(中略)

みんなのために何かをするということは、たとえば、10人のためだったら10人分、100人のためだったら100人分、1000人のためだったら1000人分のエネルギーが出るということです。

茂木健一郎脳が変わる考え方もっと自由に生きる54のヒント 』より

 

誰かの為になっていることを実感することが、エネルギーになるのです。

 

④何かを捨ててみましょう。

自分を邪魔する要因はなんですか?それを一通りリストアップしてみて、捨ててみましょう。

もちろん、永遠に捨てなくても、一時的に遠ざけてみるでもいいのです。

 

それがもし物なら、預かってもらいましょう。一生使わないなと思ったら譲ってしまってもいいでしょう。

 

それがもし人なら、自分はこうしたい。だからしばらくそっとしておいてくれと言ってみましょう。 

話せばたいていの人は理解してくれるはず。応援はしてくれるはず。

でももし、全く応援もできないなと言われたなら「この人との関わりはいっかい仕舞っておこう」と悟ればいいのです。

 

打ち込むための土壌を、作りましょう。

もしこんなことを言ってきたらなら「まぁひとまず頑張ってみなよ」くらいのスタンスで応援してあげてください。

 

 

あとがき

幸い、同郷の友人と出会えました。

彼は「ウォーリーさ、根拠のない自信を持てばいいじゃん!」「とりあえず、勢いって大事だよ!」と背中を押してくれます。 そんな彼を尊敬し、かくありたいなぁと思います。

 

自分にないものを取り入れて自分を少しずつ進化させて変化することで、これからぼくとお会いする、

「自分に自信のない(と思い込んでいる)人」たちへの応援歌を、歌えるようになることが一つの使命だと信じて、頑張ります。

 

 

したっけ、またね!

 

 

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