「老いの整理学」はストレスを解消するコツがいっぱいだからオススメです。


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こんにちは、片岡です。たかが24歳の若造ですが、

「いかによく老いるか?」というテーマの本が大好きです。

 

なぜなら「ステキに歳をとりたい」という欲求があるからなんですね。

いろんな工夫や努力をして、エネルギーに満ち溢れる人ってかっこいいです。

「男性の理想像」という言い方ができるかもしれませんね。

例えば、郷ひろみ高田純次あたりなんかそうじゃないでしょうか。

 

と考えている中で、外山滋比古さんの書籍とはいい出会いをしました!

 

「思考の整理学」の著者が書く、"知的な老い方"とはなんぞ?

今回紹介するのは外山滋比古さんの老いの整理学」です。

御齢、93歳とはすごい。

http://www.nikkei.com/content/pic/20120711/96958A9C93819499E0E7E2E2968DE0E7E2E4E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXZZO4296940025062012000000-PN1-10.jpg

 

ご発言もいいですね。20代からでも意識しておきたい。

 

 

 

『思考の整理学』著者93歳の知的な老い方 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

 

 

外山さんの代表作「思考の整理学」はベストセラーとして長く読まれています。今も学生に読まれており、たびたび大学生協で売り上げ1位になるほどです。

 

 

外山さんの文体は、随所に軽いウィットが効いているのが特徴的。

少し引用します。

 

カレイ

 

ある時、ある老婦人がかかりつけのお医者のところへ行った。この頃どうも調子がよくない。夜も眠れない。胃の調子も悪い。体がダルい。

それを聞いていたお医者、ニコリともしないで、

「カレイのせいです」

歩いていると、息切れすることが多くなりましたというのにも対して

「それもカレイのせいです」

奥さんはびっくり。どうして、わたしが、カレイ好きとわかるのかしら、行きつけの魚屋さんでいつもカレイを買うので、おじさんからカレイの奥さんと言われている

 

でも、そんなことドクターの知るわけがない。おかしい。……

 

文体が軽く、かつ一テーマあたり3~4ページくらいの分量なのでスイスイと読みやすいですよ。

 

ここから、「老いの整理学」本章に入っていきましょう。

 

 

 

若い自分でも、頷ける内容だ

「医者が診察したのがいけないのではない。医者の言うことを信奉し、ストレスを溜めるのがいけない

ストレスは下手をしなくても病気を招くのである。」

その通りですね!

 

人間、怒らなくなったらもうおしまいである。年を取っても元気でいたかったら、よく怒るようにするのも一法である。

へたに不快なことを抑え込んでいると、ハラふくるるわざ、病いにやられる。

なるほどなぁ。と言われる僕に足りてないことだなw

祖母も、最近怒っているかなぁ…?

 

反対に、まわりに敵がうようよしていると思えば、どんなノンキな人間でも、緊張、努力して、気をゆるめず自らを励ます。活力が出る。

それをうまく使って、厄介な仕事をこなすというのが、高齢者の生きがいである。

自らマインドコントロールするには、いい方法ですね

 

いちばん"ナルホド"と思ったのは「忘れる」こと

 

心配ごと、悩みを気にするのは「気」の「毒」で、気の毒な結末になる恐れがある。

 

その昔、大学紛争のとき、学生に対応する役に当てられた若い教授が、学生に吊るし上げられた。それが2度も三度も続いた。その人は体の不調を訴えて学校を休んだ。

久しぶりに出てきた時、頭がまっ白になっていた。黒髪がフサフサしていたのが信じられなかった。心労が、黒髪を、白くしたのである。あっという間のことだから驚く。

 

いつまでもこだわる人と、そうではなく、さっさと忘れる人とがある。くよくよするより、水に流す方が、少なくとも心の健康には良い。忘れるのは、健康法のひとつである。

 

 

 ちょこっと脱線したお話。

ここ最近、法律論争で忘れられる権利というものが提唱されています。

心理的に、非常に負担にならざるをえないケースがあるから生じた権利です。SNSでの"炎上"や、有名人だから必然的に晒されてしまうケースも有りうるわけで。

 

こうした外部の、自分の力ではどうしょうもできない物事が必ずあるわけです。

そうなったら、残っているコントロールできる部分はどこか?

残されているのは「自分の心・マインド」です。

 

ストレス社会において、どう自分の心持ちをコントロールするか?が必須になっています。自分を制御する方法が増えることである程度、いい結果に導くことだってできるわけですから。

 

 

そんな心の航海術に触れるには、非常に面白い本でした。

外山滋比古センセイの「老いの整理学」、オススメです。

 

 

 

 

老いに対して"美学"を求める曽野綾子さんの本もまた面白いです。

厳しく痛烈。こちらもお勧めします!