片岡、100年越しの故郷へ。

Return to My roots, from Hokkaido.

就活はやめて、新卒フリーランスになりました。


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僕がなぜ「新卒を捨てた」と書くのでしょうか。新卒就活のときの頃の話をします。

 

 

【改めて、自己紹介】

3行で言い表すと

改めて「片岡 慎悟(カタオカ シンゴ)」と申します。(プロフィールはこちらへ!)

僕は就職活動をやめて、「新卒フリーランス」になりました。

そして、北海道→東京→高知という風に移住しました。

 

わたしが「新卒でフリーランスになりました」を書いた理由

これは「なぜ新卒でフリーランスに?」という質問に答え、その経緯を記すためです。よく多くの方から「なぜその決断をしたのか」「"新卒のプラチナカード"を捨てるのにためらいなかったのか」をよく聞かれます。

 

 簡潔に言えば、

「ぶっちゃけ、他業界を気付くのが遅すぎた」

「見た選択肢のなかで会社を見ても、ワクワクできるイメージが湧かなかった」

「新卒で入社よりも、場所を問わないスキルや経験を得たい」

と感じ、新卒フリーランスを選びました。

この考えに至るまでの経緯を。

 

【わたしの就活時代】

1.3年の夏教育業界を志望していた。

当時、選択肢として考えていたのは、

・教育

・公務員 くらいでした。

 

大学3年生のとき、僕は教育業界に興味がありました。昔から「教育は国の核心だ!」という確信があったので他業界と比較してもいちばんモチベーションが高かったのです。

 

塾講師のような科目を教えるのではなく「色々な価値観を伝える」というコンテンツ(書籍や教育システム)を作りたい!という理想を持っていたので、

僕は第一志望にすることにしました。

 

このとき、塾講師のような科目を教えるのではなく「色々な価値観を伝える」というコンテンツ(書籍や教育システム)を作りたい!と思っていたので、会社をいざ探すときに「自分のヤリタイコト」と「会社のヤリタイコト」を一致させるのが困難でした。(あって通信教育企業や一部の個別指導塾などなど…)

 

今振り返ると、「全く新しいサービスを立ち上げたい!」という方にモチベーションがあったので「待遇等を気にしないのなら、ベンチャー企業も探したらよかった…」と後悔してます。

 

 

理想と現実の狭間に苦しむ

行政学ゼミにいたからこそ、公務員は削った。

 

「もっと教育に携わるなら、公務員(教員や自治体、文部科学省)はどうだったの?」

と聞かれたこともあります。大学入学時に熱望していた行政学ゼミに所属していました。ゼミ生の半数以上は公務員志望というくらい特化されたゼミでした。

 

ですが公務員の選択肢は、取らないことにしたのです。

組織形態上「モノゴトを進めるのがかなり難しい「進捗が遅すぎる」「1人で変えられるモノゴトはたかが知れている」ということに直面したからです。

 

「もしすぐに公務員として就職しても、今の自分では狭い価値観のなかで判断できない。行政の力で押しつぶす側になってしまうのかも」

当時の自分には夢を感じず、外すことにしました。

 

 

間違った方法で、狭い価値観のなかで就活していた僕

当時、サークルの先輩(学生ながら独立ビジネスをしていた)から就活のアドバイスを受けながら就職活動をしていました。ですが、後に謝った方法で就活しており、

 

その先輩からのアドバイスは、

「業界を絞って就活しろ」というもの。

僕の場合、教育業界に絞って就職活動をすべきだとアドバイスされました。

「まぁ、受けたくもない業界を受けるのも勿体ないし、いいアドバイスかな…」

 

ただ、当時の僕からすると

「イベントに行って人事部長の名刺を獲ってコネを作ってきなよ。俺がそのイベントは紹介するから」

「教育新聞に掲載されてる企業に、勉強として取材してきなよ」

 

挑戦はするものの2つとも(精神的に)かなりハードルが高かったので、それを達成するための目的としてしまいました。

その先輩とは、協力してくださったのは有り難かったのですが、

話すことすら苦痛になってきたので距離を置きました。

 

同時に、マーケティング業界など少し興味を持った会社に短期インターンしてみたこともありましたが、このアドバイスが枷になって別業界に受けることはありませんでした。

 

 

使命感、アドバイスに縛られ「ヤリタイコトに挑戦しよう」という心の声を無視し続けた。

3月になり、就職活動解禁の時期になりました。僕は相変わらず教育業界に絞って就活をつづけていましたが、同時に会社のしたいことと僕がやりたいことで葛藤するようになりました。

 

自分のしたいことにたどり着くには時間がかかる

教育業界企業の短期インターンシップに参加したときです。

「新規事業を企画」というテーマに取り組んだことがありました。

 

そのとき、僕の抱えていた問題意識として「受験競争ばかりで”教養”を養う、長年にわたった知識にを養うための教育ができない」ことを課題に事業を作りました。

 

※これは大学受験で最も成績がよかった世界史を殆ど忘れてしまったことがきっかけです。

「あれだけ興味をもち、世界史の語句は、因果関係や重要性を覚えていかなかったらこんなにも忘れてしまうのか!」と痛感したのです。

 

そんな思いで作ってみた『教養塾』という企画。マネタイズや教授内容を決めるのに苦労しましたが、どうにか発表にこぎつけることができました。

しかし、その時審査員となった社長さんの顔はちょっと難しそうな顔でこう感想を述べたのです。

 

「う~ん。コンセプトは面白いし、問題意識に共感できるんです」

「ただ、ニーズを満たすのは難しいですね…。目に分かりやすい成果が出しづらいし、受験産業に求められてるのは"合格実績”だからなぁ…」

 

このとき、初めて「自分の高い理想」が「市場のニーズ」という大きな壁にぶつかることに気づきました。

 

「自分が教育業界にこだわっている理由ってなんだろう?」

「できることや、知っている世界が狭いのかも」

こんな悩みを抱え、業界を拡げるてみようかと考えることもありました。

 

しかし、「業界拡げたら他の業界なんて手につかないよ」と過去のアドバイスに縛られて、他業界に拡げることはありませんでした。

 

価値観が変わった、5月

就職活動と同時並行して、僕にはやっていたことがありました。

自分の所属する寮で毎年5月に行われる地域祭「北海寮祭」(以下、「寮祭」)の準備をしていたのです。

 

僕はこのとき「広報」担当をしていました。

例年、寮祭のPRをしていたのですが、「それだけではなにか面白くない」「定期的に更新できるコンテンツ」と感じることがありました。

 

そこで、①日々お世話になっている居酒屋さんやラーメン店、定食屋を取り上げる

②寮生が参加するコンテンツを作る

ことを提案・実現させました。

 

このとき、ライターという仕事に面白みを感じ、また地域に携わることの重要性を強く感じることができました。この頃に、自分の価値観が大きく変わりつつあったのです。

しかし、既にエントリーしていた教育業界の選考で追われ、自分がどうしたいのか再考できず時間を過ごしていきました。

 

 

いつの間にか”内定を得ること”が目的になっていた。

スキルの無さを自覚し、自分がなぜ就職活動を続けていて、なにを身に着けたいのか確信を持てない状態で、選考に臨んでいました。

「◯◯を身に付けたいといっても、納得してもらえるのか?」

「●●の仕事がしたいと言っても、スキルが足りないと思われるのでは?」

「そもそも、自分よりもっと上には上がいるから替えが利くのは?」

 

自分がどうしたいのか確信を持てないまま面接やグループディスカッションに臨んでは悶々とするばかり。

 

この時点で、もう教育業界にこだわる理由はどこにもありませんでした。

固執していたのです。

 

いつしか、とりあえず近い業界に足を拡げてみて、人材業界を受けてみるという「内定欲しさ」に動いていることに気がつきました。

 

 

そのとき一社、最終選考に来てほしいと請われていました。

しかし、僕はどう在りたいのか再考するために辞退し、就活を止めました。

 

気づいた時には、書いたり地域と協力しながら仕事をしたい!という軸があり、そのために色々な経験をしたい。様々なスキルを身に付け、掛け合わせたい!という願望があったことに気付きました。それに気付いたときにはもう秋で、探してみた企業は一通り新卒採用を終えていたのです。

 

※こんな状況で悩んでいた時に、イケダハヤトさんのaskに相談し、アポイントを頂いて現地に赴いた10月に”採用”を頂くことができました。

 

 よくよく考えて、

「このまま固執しても、なにを得たいのかよくわからない…整理し直して、勉強して、第二新卒といったチャンスで巻き返そう。」

「書くことを仕事にできる。しかも自分のルーツの高知県なんて、一生にないかも!」

「地域に入り、関わるチャンスを得られる!いつか北海道に帰るかもしれないその時まで足掻いて頑張ってみよう。」

そんな理由でこの道を選びました。

 

捲土重来を期す思いと、新しいモノを打ち上げるという思いを燃やせるこの環境にワクワクしていますし、独立したろう!と頑張っています。

 

【振り返ってみて。】

2016年5月2日現在、新卒就活を振り返ってみました。なぜあんなに固執していたのか…考え方や他者の意見にがんじがらめで、思考停止していたなぁ…と思います。本当ダメダメでしたね。

僕は決して大手志望でもなく、教育業界だけが志望というわけでもなく、

「ぶっちゃけ何でもやってみたい」「もっと多岐にわたった仕事がしてみたい」というのが願望でした。ですが、こんな自分の声になぜ向き合う時間を作ってやらなかったことは後悔しています。

 

僕の失敗まとめ

僕は以下の2点で失敗していました。ざっとまとめます。

①使命感が先行し、他の業界を調べることもなかった。

…これが一番の失敗でした。他の分野を見てみて、「こんなスキルやこんなコトやってみたいな」とか考えるチャンスがあったのかも。

 

ちなみにもう遅いんじゃないか?という10月中頃にキャリアアドバイザーに相談したことがありました。なにか踏ん切りをつけるためのキッカケやらもっと意見を聞いてみたいという思いがあったのかもしれません。そのとき、

「片岡くん、もしかしたらシステムエンジニア(SE)に向いてるかもよ?」

予想だにしなかった返答がきたのです。

 

帰って来てから調べると、人手不足であったり、プログラミングに対するニーズが広がっていることを初めて知りました。しかも色んな領域と協働していることにも気付かされました。(教育もアプリ開発やらプログラミングが教育に入っていることを知ったのがこのとき)

 

このアドバイスでIT(プログラミング言語や)を勉強したいと思いましたし、~~と××の分野を掛け合わせるという考えもできたのです。

 

 

②大手サイトに依存していた。

大手サイトは知名度の高い企業を検索し、情報を得るには有利ですが、自分の全く知らない・関心のない業界を見るにはハードルが高いです。

 

第三者のアドバイザーの力を借りることで、思いもよらない企業や業界情報が得られるかもしれません。

 

 

【軸があるわけでもない、面白いと思った業界に行きたい!という人へ】

しかし、大手サイトに頼っていたのが非効率的だったなと実感しています。他の業界を探すキッカケを作らなかったので、気付くのに時間がかかったのです。これから就活を迎える人や、今の業界でいいのか?という違和感を得ている人にアドバイスを。

 

 

①軸を拡げてみたい人は、こんなサービスがおすすめです。

1.Good find(株式会社スローガン)https://www.goodfind.jp/2017/

株式会社スローガンで厳選したベンチャー企業(IT、外資系、マーケティング)に強みがあります。ビズリーチやオプト、佐藤航陽さんが社長を努めるタップスといった名だたるベンチャー企業があります。

こちらから無料登録できます。https://www.goodfind.jp/2017/

 

2.Meets company(株式会社DYM)https://www.meetscompany.jp/

 

タイでの慰安旅行で話題になってしまいましたが、実績数は同業界の中でもかなり大きい。

・Meets companyという小規模での合同説明会

・キャリアカウンセラーによるコンサルティング

によって幅広く企業情報を得ることができ、素早いリプライもあるのでオススメです。

面談、アドバイザーの面談は右へhttps://www.meetscompany.jp/

 

3.(株式会社リアライブ)https://rebe.jp/seminar/detail/11/2/

JobTryout:ビジネスゲームを用いて、企業の1次選考を受けることができます。成績上位になると個人面接権や最終選考権を手にできるので、ゲーム感覚に優れた人は受けてみたら面白いかも。

同日に参加した会社の説明会も聞くことができるので、「他業界を知る」「選考のスピード化」には優れています。

 

こちらから情報を見ることができます。https://rebe.jp/seminar/detail/11/2/

 

4.paiza(ギノ株式会社)

IT業界志望者向け。

コードを書いて就職活動ができる「paiza転職(http://paiza.jp/)」「paiza新卒(http://paiza.jp/student)」をリリースしているので、勉強しながら就活も可能。

既に一定のスキルを得ている人であれば、スピーディに選考に入れます。

 

 

※同業他者なら、tech campもオススメです。1ヶ月みっちり学んでからスカウトを受けるのもアリですね。

 

②キャリアカウンセラーの力を借りてみる

上記、1~3の新卒向けサービスを行っている人材会社では、キャリアアドバイザーがいます。一度彼ら・彼女らの力を借りてみて、他業界を知る機会を増やしたり、選考エントリーの手間を削減するのも手ですよ。

 

 

【あとがき】

僕は就活中、選考スタートから11月に踏ん切りをつけるまで迷いに迷いました。

人生は続きます。僕だってちょっと茨の道ですが、挽回するつもりです。

 

はてなを開くと、「保育所落ちた日本死ね」のパロディが。僕も去年の今頃は視野がぐっと狭くなって、悩みに悩んでましたね…。

www.outward-matrix.com

 

 

フーテンのような立場ではございますが、すこしでも活躍できる環境が見つかることを祈っております。

すこしでも、いい縁に、生きやすい環境が見つかりますように…。

 

したっけ、またの機会にイケダさんと僕がお会いしたときの話でも。